「夜になると足が痛いと言う」「練習のあと、膝やかかとを痛がる」——お子さんのそんな訴え、「成長痛でしょ」とそのままにしていませんか?

たしかに子どもの足の痛みの多くは成長痛で、心配いらないことがほとんどです。でも中には、成長痛ではない・ケアや受診が必要なサインが隠れていることもあります。とくに部活やスポーツが増える時期は要注意。今回は、親が見分けるための3つのサインと、受診の目安・整骨院でできることを解説します。

そもそも「成長痛」ってどんなもの?

成長痛は、おもに3〜10歳ごろの子に見られる、はっきりした原因のない足の痛みです。次のような特徴があります。

このパターンなら、多くは心配のない成長痛。さすってあげる・温めるなどで和らぐことが多いです。問題は、これに当てはまらない痛みです。

「成長痛じゃないかも」親が見るべき3つのサイン

⚠️ こんなときは成長痛と決めつけないで
  1. 押すと痛い「決まった一点」がある/腫れ・赤み・熱がある
    特定の場所がいつも痛い、押すと痛がる、腫れているのは、ケガや炎症のサイン。
  2. 片足だけ・運動中や運動後に強くなる・歩き方がおかしい
    スポーツのやりすぎによる障害(かかと・膝のお皿の下など)の可能性。かばって歩く・足を引きずるのも要注意。
  3. 朝も痛い・日中も続く・どんどんひどくなる
    「朝には治る」成長痛と違い、一日中続く・悪化する痛みは別の原因を疑います。

これらに当てはまる場合は、成長期のスポーツ障害(オスグッドやかかとの痛みなど)や、捻挫・疲労骨折などが隠れていることがあります。「成長痛」と思い込んで運動を続けると悪化することもあるので、注意してあげてください。

📌 成長期の子に多い足のトラブル(例)
  • 膝のお皿の下が痛い・出っぱる(ジャンプやダッシュの多いスポーツ)
  • かかとが痛い(走る・跳ぶ競技に多い)
  • 足首をひねった・捻挫の後の痛みが長引く
  • いずれも成長期特有の、骨や腱の付着部にかかる負担が関係します

家庭でできるサポート

成長痛・運動後の張りには、家庭でのケアも助けになります(痛みが強い・上の注意サインがある場合は受診を優先)。

① 運動後はしっかりストレッチ&クールダウン

太もも・ふくらはぎ・足首をやさしく伸ばす習慣を。使った筋肉をゆるめると、翌日に張りや痛みを残しにくくなります。

② 痛む日は「温める/休む」

成長痛や軽い張りはお風呂で温める・さすってあげると和らぎます。痛みが強い日は練習を1〜2日休む勇気も大切。※腫れて熱を持っている急性の痛みは冷やすほうが楽なことも。

③ 靴とサイズを見直す

成長期は足のサイズがすぐ変わります。小さい靴・すり減った靴は足に負担をかけるので、定期的にチェックを。

🏥 こんなときは整形外科(小児・スポーツ整形)へ
  • 腫れ・強い痛み・熱がある/体重をかけられない
  • ケガ(転倒・ひねり)のあとの痛みが続く
  • 発熱を伴う・夜間も強く痛む
  • 数日休んでも・ケアしても改善しない

成長期のお子さんの体づくり|整骨院でできること

「病院では“異常なし・様子見”と言われたけれど、運動のたびに痛がる」「スポーツを頑張る子の体をケアしたい」——そんなときは整骨院がお役に立てます。当院では、使いすぎた筋肉の張り、体の使い方・姿勢のクセ、柔軟性を整え、痛みが出にくい体づくりをサポートします。

「成長痛かな?でも心配…」という段階でのご相談も大歓迎です。まずは症状をLINEで送っていただければ、当院で診られるか・病院をおすすめするかをお答えします。初めての方は「初めての方へ」もご覧ください。

お子さんの足の痛みのご相談

大阪市東成区・新深江駅近く。親子でのご来院も歓迎です。