「GWが明けてからずっと疲れが抜けない」「6月に入って、だるさややる気の出なさが一段とひどくなった」——そんな不調を感じていませんか? 5月病はよく知られていますが、実は6月こそ心と体の疲れが表面化しやすい時期です。これを最近では「6月病」と呼びます。
4月の新生活で張りつめていた緊張が、ゴールデンウィークを境にゆるみ、その反動で疲れがどっと出てくる——それが5月病。そして6月は「祝日が1日もない」唯一の月。まとまった休みがないまま、梅雨のジメジメと寒暖差が重なり、疲れがリセットされないまま蓄積していきます。今回は、6月病の原因と、今日からできるリセット法5選を整骨院の視点でお伝えします。
- GW明けから疲れがずっと抜けない
- 朝、布団からなかなか起きられない
- 以前は楽しめたことに興味がわかない
- 仕事や家事に集中できない・ミスが増えた
- 理由もなく気分が落ち込む・イライラする
- 寝ても疲れが取れない・日中も眠い
- 肩こり・頭痛・胃の不調など体の症状も出ている
3つ以上当てはまる方は、典型的な「6月病=疲労とストレスの蓄積による自律神経の乱れ」のサインかもしれません。放っておくと心身の不調が長引くので、早めのリセットが肝心です。
5月病との違いは?なぜ「6月病」が起こるの?
5月病は「新環境の緊張がGWでゆるんだ反動」が中心。一方6月病は、その疲れが回復しないまま蓄積し、梅雨の気候ストレスが追い打ちをかけて起こるのが特徴です。原因は複数が重なります。
① 祝日ゼロでまとまった休みがない
6月は1年で唯一国民の祝日が1日もない月。4〜5月に新生活で消耗した心身を回復させる「区切りの休み」がなく、疲労がリセットされないまま走り続けることになります。
② 梅雨の低気圧で自律神経が乱れる
梅雨は低気圧が続き、体を休めるモードの「副交感神経」と活動モードの「交感神経」の切り替えが乱れます。だるさ・頭痛・気分の落ち込みが出やすく、いわゆる「気象病」とも重なります。
③ 新環境疲れがちょうど表面化する時期
4月の異動・入社・進学から約2か月。気を張って乗り切ってきた緊張が切れ、ためこんだ疲れが心身の症状として表れるのがこの時期です。「慣れてきたはずなのに、なぜか今がいちばんしんどい」と感じる方が多いのはこのためです。
④ 寒暖差・日照不足で体がついていかない
梅雨は肌寒い日と蒸し暑い日が交互に来る寒暖差の季節。さらに曇り・雨で日照時間が減ると、心を安定させる「セロトニン」が不足しがちに。気分の落ち込みや睡眠リズムの乱れにつながります。
- 祝日ゼロでまとまった休みがない(疲れがリセットされない)
- 梅雨の低気圧で自律神経が乱れる
- 新環境疲れがちょうど表面化する(緊張の糸が切れる)
- 寒暖差・日照不足(セロトニン不足・睡眠リズムの乱れ)
「一時的な不調」と「受診が必要なサイン」の見分け方
多くの6月病は生活の整え方で回復しますが、症状が重い・長引く場合は心の病気が隠れていることもあります。次のサインがあれば、無理せず医療機関へ。
2週間以上、気分の落ち込みが続く
一時的なだるさではなく、2週間以上ほぼ毎日、気分の落ち込みや興味の喪失が続く場合は、適応障害やうつ病の可能性も。心療内科・精神科への相談を。
眠れない・食べられない日が続く
夜眠れない、または食欲がまったくわかない状態が何日も続くのは、体からの強いサイン。早めに専門家へ相談しましょう。
「消えてしまいたい」と感じる
強い無力感や「いなくなりたい」という気持ちがある場合は、ひとりで抱えずすぐに医療機関や相談窓口へ。我慢は禁物です。
今日からできる6月病リセット法5選
ポイントは「自律神経を整える・リズムを取り戻す・小さく休む」こと。難しいことは要りません。
① 朝、起きたらまずカーテンを開けて光を浴びる
曇りの日でも、朝の光を浴びると心を安定させるセロトニンが分泌され、体内時計がリセットされます。起きたらまずカーテンを開け、5分でも窓際で過ごす。これだけで一日の調子が変わります。
② 睡眠のリズムを一定に保つ
疲れていても「起きる時間」を毎日そろえるのが回復の近道。休日の寝だめは体内時計を乱します。寝る1時間前はスマホを置き、ぬるめの入浴で体を休めるモードに切り替えましょう。
③ 軽い運動で「巡り」と気分をリセット
雨で動かない日が続くと、血流も気分も停滞します。1日10〜20分のウォーキングや、その場で足踏み・ストレッチでOK。体を動かすと自律神経が整い、気分の落ち込みもやわらぎます。
④ 自律神経を整える「ゆっくり呼吸」と入浴
4秒で吸って、6〜8秒かけて長く吐く深呼吸を1日数回。吐く息を長くすると副交感神経が優位になり、緊張がほどけます。夜は38〜40℃のぬるめの湯船に10分。シャワーだけで済ませず、湯船で一日の疲れをリセットを。
⑤ 「予定のない休み」を意識して作る
祝日がない6月だからこそ、自分で「何もしない時間」を予定に組み込むのが大切。週末に半日だけでも予定を入れない、平日の夜に15分だけぼーっとする——小さな余白が、疲れの蓄積を防ぎます。
やってはいけないNG習慣
- 「気合が足りないだけ」と無理を続ける:6月病は気持ちの問題ではなく自律神経の乱れ。我慢は悪化のもと。
- 休日の寝だめ:体内時計が乱れ、月曜がさらにつらくなります。起きる時間は一定に。
- カフェイン・お酒で無理に乗り切る:一時的にごまかせても、睡眠の質を下げて疲れを深めます。
- スマホを見ながら夜更かし:ブルーライトと情報刺激で交感神経が高ぶり、眠りが浅くなります。
- 一人で抱え込む:つらさを言葉にするだけでも楽になります。家族・友人・専門家に話を。
- 2週間以上、気分の落ち込みや興味の喪失が続く
- 眠れない・食べられない日が何日も続く
- 「消えてしまいたい」と感じることがある
- 仕事や生活に明らかに支障が出ている
- セルフケアを続けても改善しない
これらに当てはまる場合は、心療内科・精神科などの受診をおすすめします。それ以外の「体のだるさ・肩こり・自律神経の乱れ」が中心の6月病なら、下記のケアが力になれます。
だるさ・自律神経の乱れでお困りの方へ|整骨院でできるサポート
「気分の落ち込み」そのものは医療機関の領域ですが、6月病に伴う肩こり・頭痛・体のだるさ・寝つきの悪さには、体側からのアプローチが役立ちます。背骨・骨盤のゆがみや筋肉の緊張は、自律神経の乱れと深く関わっているからです。
骨盤・背骨を整えるラクナル整体
背骨・骨盤のゆがみは自律神経の通り道に負担をかけます。土台を整えると呼吸が深くなり、リラックスモードに切り替わりやすい体に。だるさ・寝つきの改善が期待できます。
吸い玉(カッピング)で深部の血流を改善
こり固まった背中・肩の深部血流を一気に促進。滞った老廃物の排出を促し、だるさ・重さ・冷えをやわらげます。じんわり温まり、心身がほぐれるケアです。
プロテクノPNFで深層筋・自律神経を調整
緊張した深層筋を特殊電気でゆるめ、自律神経への刺激でリラックスを促します。交感神経が高ぶりがちな6月病の体を、休めるモードへ導きます。
- 問診で不調の出方・生活リズム・睡眠・天気との連動を確認
- 背骨・骨盤のゆがみ、肩・首・背中の緊張をチェック
- ラクナル整体で背骨・骨盤を整える
- 吸い玉・プロテクノPNFで深部の血流と自律神経を調整
- 睡眠・呼吸・休み方のセルフケアをアドバイス
「GW明けからずっとだるい」「肩こり・頭痛も一緒につらい」という方は、体の土台と巡りを整えるところから始めてみませんか。梅雨を元気に乗り切るために、お気軽にご相談ください。