「ある日突然、腕が上がらなくなった」「夜中、肩がズキズキ痛んで目が覚める」「洗濯物を干す動きがつらい」——40代後半〜60代の方を中心に、そんなお悩みが増えます。いわゆる五十肩(肩関節周囲炎)です。

「歳のせい」「そのうち治る」と放置する方が多いのですが、適切にケアしないと症状が長引き、日常生活に大きな支障が残ることがあります。今回は五十肩の正体と、段階別の対処法をお伝えします。

五十肩とは?正式名称は「肩関節周囲炎」

五十肩は俗称で、正式には肩関節周囲炎といいます。肩関節を構成する筋肉・腱・関節包(関節を包む袋)に炎症が起こり、痛みと可動域制限を引き起こす症状です。

40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と呼ばれますが、医学的にはどちらも同じ状態です。

こんな症状があれば五十肩のサイン

💡 肩こりとの違い

肩こりは筋肉の疲労・硬直が主原因で、自由に動かせます。一方、五十肩は関節そのものに炎症があり、動かそうとすると激痛が走り、可動域が物理的に制限されます。

五十肩の3つの進行段階

五十肩は一般的に3つの段階を経て進行します。段階によってやるべきケアが違うため、自分がどの時期にいるかを把握することが重要です。

第1段階 - 発症〜2ヶ月頃
🔥 急性期(炎症期)
激しい痛みが中心。夜間痛で眠れないことも。じっとしていても痛い。この時期に無理に動かすと悪化します。安静と炎症抑制が最優先。
第2段階 - 2〜6ヶ月頃
🧊 拘縮期(凍結期)
強い痛みは和らぐが、肩が固まって動かなくなる時期。「氷で凍りついた」ように可動域が制限されるため、frozen shoulderとも呼ばれます。ここでしっかり動かさないと、可動域が戻らなくなります。
第3段階 - 6ヶ月〜1年半頃
🌱 回復期(解凍期)
徐々に可動域が戻ってくる時期。ストレッチ・運動療法で動きを取り戻します。ただし、ここで手を抜くと元の可動域まで戻らない「後遺症」が残ることがあります。

段階別・自分でできるセルフケア

🔥 急性期(痛みが強い時期)

🧊 拘縮期(痛みは落ち着いたが動かない時期)

🌱 回復期(動きが戻りつつある時期)

放置するとどうなる?

⚠️ 「そのうち治る」は危険

五十肩は確かに時間経過で痛みは落ち着きますが、適切なケアをしないと可動域が戻らないまま固まってしまうケースが少なくありません。

  • 髪を後ろで結べない
  • 高い棚の物が取れない
  • シートベルトに手が届かない
  • 服のファスナーや下着のフックが留めづらい

こうした制限が一生残る方もいらっしゃいます。急性期は安静を、拘縮期以降はしっかり動かすこと。このタイミングを外さないことが、後遺症を残さない最大のポイントです。

整骨院でできる五十肩へのアプローチ

五十肩は「治るまで待つしかない」と思われがちですが、適切な施術で回復期間を短縮し、可動域の戻りを良くすることが可能です。

段階に合わせた施術

急性期は炎症を抑える処置、拘縮期は温熱・電気療法と可動域訓練、回復期はストレッチと運動療法——と、時期に応じたアプローチが重要です。ひなた整骨院では、症状に合わせて施術内容を調整します。

プロテクノPNF(特殊電気)で深部をほぐす

肩関節周囲の深い筋肉は、手技だけでは届きにくい部位。プロテクノPNFで深部まで電気を届け、硬くなった筋肉をゆるめ、関節の動きを回復させます。

肩甲骨・背骨・骨盤の全身調整

肩だけを診るのではなく、肩甲骨の動き・姿勢・骨盤のゆがみまで含めて調整します。姿勢が悪いと肩関節への負担が増え、再発リスクも高まるためです。

✅ ひなた整骨院での五十肩ケアの流れ
  1. 問診・検査で今の進行段階を判定(急性期/拘縮期/回復期)
  2. 段階に合わせた施術(炎症抑制/可動域訓練/運動療法)
  3. プロテクノPNF・吸い玉で深部の硬さをリリース
  4. ラクナル整体で肩甲骨・背骨・骨盤を整え、再発予防
  5. 自宅でできるセルフケアをご提案

「様子を見よう」と思っているうちに半年、1年と経ってしまう方が多い症状です。早めの対処ほど回復も早く、後遺症も残りにくくなります。腕が上げづらい、夜肩が痛む、といった症状が出たら、お気軽にご相談ください。

肩の痛み、お気軽にご相談ください

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