こどもの日、お子さんとたくさん遊んでくれてありがとうございます。抱っこ、公園、自転車、ベビーカー、寝かしつけ……。「子どもは楽しそうだけど、親は身体がもうボロボロ」というご経験はありませんか?
特にGW最終日の今日は、4日間ぶん蓄積した「育児疲労」が一気に出やすいタイミングです。腰・肩・手首・膝のあちこちが悲鳴を上げているパパママが、当院にも毎年たくさん駆け込まれます。
この記事では、育児中のパパママによくある身体の不調と、明日からの仕事に響かせないために今夜できるリセット法5選をご紹介します。
以下の症状は当院ではなく整形外科での受診をおすすめします。
- 腰や首を動かすと電気が走るような痛み・しびれが足や手に出る
- 子どもを抱きかかえた瞬間にギクッとなり、立ち上がれない
- 手首が腫れて熱を持ち、ペットボトルも持てない
- 転倒・打撲の後、強い痛みが続いている
- 痛みで夜間に何度も目が覚める
骨折・椎間板ヘルニア・神経圧迫の可能性は、まずレントゲンやMRIで確認することが大切です。
育児中のパパママが抱えがちな「4大ダメージ部位」
子育て中の身体は、本人が気づかないうちに特定の部位に大きな負担がかかっています。代表的な4箇所を見てみましょう。
① 腰(抱っこ腰痛・反り腰)
子どもを抱っこすると、無意識にお腹を前に突き出して反り腰になります。この姿勢は腰の筋肉と腰椎にダメージが集中する典型的な悪い姿勢。10kg超えの幼児を1日中抱っこしていると、米袋を抱えて立ち続けているのと同じ状態です。
② 肩・肩甲骨(抱っこ肩・授乳肩)
抱っこ・おんぶ・授乳・寝かしつけ……すべての動作で肩が前に巻き、肩甲骨がガチガチに固まります。呼吸も浅くなり、頭痛やめまいの原因にも。スマホ育児(寝かしつけ中のスマホ)も追い打ちをかけます。
③ 手首・親指(ドケルバン病・腱鞘炎)
赤ちゃんの首を支える「親指を立てた抱き方」を続けると、手首から親指の付け根にかけて腱鞘炎(ドケルバン病)が出やすくなります。ペットボトルを開けるとピリッと痛む方は要注意です。
④ 膝・太もも前(中腰しゃがみ膝痛)
砂場遊び・お着替え・お風呂・オムツ替え……育児は中腰しゃがみの連続です。太もも前(大腿四頭筋)が常に緊張し続けるため、膝の関節にも負担が蓄積していきます。
こんなサインが出ていたら「育児疲労蓄積中」
本格的な痛みになる前に、身体は次のようなサインを出しています。
- 朝起きた瞬間、腰が伸ばせず時間がかかる
- 子どもを抱き上げた時に「うっ」と声が出る
- ペットボトルや瓶のフタが開けにくい
- 夜、子どもの隣で寝落ちしてそのまま朝まで起きられない
- 肩こりからくる頭痛が増えた
- 階段を降りる時に膝がカクッとする
- 抱っこ紐を外した瞬間に肩がジーンとしびれる
- 授乳中にだけ手首が痛む
「親なんだから当たり前」と我慢せず、早めにケアすることが長く子どもと遊べる身体を守るコツです。
今夜できる!育児疲労リセットセルフケア5選
明日からの仕事に響かせないために、寝る前の15分だけ自分の身体に時間を使ってあげましょう。お子さんが寝た後に、テレビを見ながらでもできるものを集めました。
反り腰で固まった腰を、重力でゆっくりほぐします。抱っこで詰まった腰回りに直接効きます。
- 床にうつ伏せになり、両腕は顔の横で枕代わりに
- お腹を床に押し付けるように、ゆっくり鼻から4秒吸う
- 口から8秒かけて吐く(お腹が床に沈むイメージ)
- これを3分続ける
※妊娠中の方はこのケアは行わないでください。
抱っこで前に巻いた肩を、肩甲骨ごと後ろに引き戻します。フェイスタオルを1枚用意してください。
- フェイスタオルを両手で肩幅に持つ
- 万歳の状態で頭の上に持ち上げる
- タオルをピンと張ったまま、ゆっくり後頭部の後ろに下ろす
- 肩甲骨が「グッ」と寄る感覚を意識して10回
授乳・抱っこで酷使した親指の腱を労わります。痛みが強い日は無理せず冷却だけでもOK。
- 痛む手の親指を内側に折り込んで、4本の指で軽く握る(フィンケルシュタインの逆動作)
- 反対の手で、握った手をゆっくり小指側に倒す
- 親指の付け根が伸びる感覚で20秒キープ × 3回
- 痛みや熱感が強い時は、保冷剤をタオルで包んで5分冷やす
中腰しゃがみで縮んだ太もも前の筋肉(大腿四頭筋)を伸ばし、膝の負担を減らします。
- 立った状態で片足の足首を後ろから掴み、お尻に近づける
- 膝が前に出ないよう、お腹を軽く締めて30秒キープ
- 反対側も同様に。ふらつく場合は壁に手をつく
- 左右2セットずつ
シャワーで済ませず、40℃前後の湯船に10〜15分。育児疲労には全身の血流改善が一番効きます。
- 就寝の90分前に入ると寝付きが良くなる
- 湯船の中で「今日もよく頑張った、ありがとう」と自分の身体に声をかける
- 上がった後は、腰と首にホットタオルを5分
- スマホは浴室に持ち込まない(自律神経のリセット時間)
整骨院でできる育児パパママの身体リセット
セルフケアでもどうにもならないほど蓄積した疲労には、専門的な施術が早道です。当院では育児中のパパママのお悩みに特化したアプローチをご用意しています。
① 産後骨盤矯正(ママ向け)
出産から数年経っていても、骨盤の歪みが残っているケースは非常に多いです。歪んだ骨盤のままで抱っこを続けると、腰痛・恥骨痛・尿もれの原因になります。お子さんを連れてのご来院も大歓迎です。
👉 詳しくは産後骨盤矯正のページへ
② ラクナル整体(パパママ共通)
反り腰・巻き肩・ストレートネック——育児で歪んだ姿勢を、ボキボキしない優しい整体でリセットします。施術中に寝てしまう方も多い、リラックス型の整体です。
③ プロテクノPNF(深層筋への電気治療)
抱っこで固まった背中・腰・肩の深層筋に医療用電気でアプローチ。手では届かない深い筋肉のコリをほぐします。「マッサージじゃ取れなかった奥のコリ」に効きます。
④ 吸い玉(カッピング)
背中の血流を一気に改善。育児で固まった肩甲骨まわりがフッと軽くなり、呼吸が深くなる方が多いです。
当院はお子さん連れでのご来院を歓迎しています。ベビーカーも入れますし、施術中はスタッフがお子さんの様子を気にかけます。「子どもを預ける人がいない」を理由に身体を後回しにしないでください。事前にLINEでお伝えいただけるとスムーズです。
こんな方は5/7(木)以降、早めにご相談ください
- GW中の抱っこ・お出かけで腰がしんどい
- 授乳・抱っこで手首が痛む
- 肩こりからの頭痛が増えた
- 朝、子どもの泣き声で起きるのがつらい
- 「ママ抱っこ」に身体が反応しなくなってきた
- 明日からの仕事復帰が身体的にしんどい
「育児中だから仕方ない」と諦めず、身体の余裕がある親の方が、結果的に子どもにも優しくなれます。我慢せず早めにケアしてあげてください。
- 5/5(火・祝)〜5/6(水):休診
- 5/7(木)9:00〜:通常診療再開(混雑予想・LINE予約推奨)
- 5/8(金):通常診療
- 5/9(土)午前のみ/午後休診
- 5/10(日):休診
5/7はGW明けの駆け込みで混雑が予想されます。LINEからの事前予約がスムーズです。
頑張ったご自分を、整骨院でいたわってあげませんか
「親なんだから当たり前」ではありません。あなたの身体を大切にすることが、お子さんとの時間を長く楽しむ秘訣です。
育児で疲れた身体を、私たちがリセットします。