「夏になると、頭が重い日が増える」「夕方になると頭が締めつけられる」「休みの日まで頭痛で寝て終わる」——夏の頭痛のご相談、この時期とても増えます。

ひとくちに"夏の頭痛"と言っても、原因はひとつではありません。実は「冷房の冷え」「温度差」「脱水」の3タイプに分かれていて、タイプによって対処が変わります。まずは自分の頭痛がどれかを見分けましょう。

タイプ①:冷房の冷えタイプ(首肩こり型)

🔎 こんな特徴があれば冷えタイプ
  • 後頭部〜頭全体が締めつけられるように痛む
  • 首・肩のこりをはっきり感じる
  • 冷房の効いた部屋に長くいる日ほどひどい
  • 夕方〜夜に悪化しやすい

冷房の風で首や肩が冷えると、筋肉がこわばって血流が悪くなり、その緊張が頭へ広がります。いわゆる緊張型頭痛の夏バージョンで、デスクワークの方に一番多いタイプです。

ケア:①冷房の風が首に直接当たらない席・向きにする ②薄手のストールで首を守る ③1時間に1回、首をゆっくり回して肩をすくめて落とす ④夜は湯船(シャワーだけにしない)で首肩を温める。

タイプ②:温度差タイプ(自律神経型)

🔎 こんな特徴があれば温度差タイプ
  • 外回りや買い物など、暑い屋外と涼しい室内を行き来した日にズキズキする
  • だるさ・めまい・眠気などもいっしょに出る
  • 天気や気圧の変化でも頭痛が出やすい

屋外35℃→室内26℃のような激しい温度差を1日に何度もくり返すと、体温調節を担う自律神経が疲れてしまい、血管の収縮・拡張のコントロールが乱れて頭痛につながります。

ケア:①室内外の温度差は5〜7℃以内が理想(冷やしすぎない)②建物に入る前に汗をふく(汗冷え防止)③朝の白湯や深呼吸で自律神経のリズムを整える ④寝る前のスマホ時間を少し減らして睡眠の質を守る。

タイプ③:脱水タイプ(水分不足型)

🔎 こんな特徴があれば脱水タイプ
  • 汗をたくさんかいた日の午後〜夕方にズキズキ痛む
  • のどの渇き・尿の色が濃いなどのサインがある
  • お酒を飲んだ翌日に出やすい

汗で水分とミネラルが失われると血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなります。「のどが渇いてから飲む」では遅いのが夏。こまめな先回りの水分補給が唯一にして最大の対策です。

ケア:①起床時・入浴前後・寝る前にコップ1杯 ②日中は1時間ごとにひとくち ③大量に汗をかいた日は水だけでなく塩分・ミネラルも(麦茶+梅干し、経口補水液など)。

⚠️ こんな頭痛はすぐ医療機関へ

突然のバットで殴られたような激しい頭痛、手足のしびれ・ろれつが回らない・視野の異常を伴う頭痛、発熱と首の硬直を伴う頭痛は、整骨院ではなくすぐに病院を受診してください。また、暑い場所での頭痛+吐き気・めまいは熱中症の可能性があります。

くり返す夏の頭痛は「首肩」から整える

3タイプのうち、特に多いのが①冷えタイプと②温度差タイプ。どちらも根っこには首肩の筋肉のこわばりと自律神経の疲れがあります。セルフケアで追いつかないときは、体の側から整えるのが近道です。

当院では、首肩まわりの筋肉をゆるめる施術にラクナル整体(全身調整)や電気治療を組み合わせ、頭痛が起きにくい体づくりをサポートします。「頭痛薬の回数が増えてきた」という方こそ、一度ご相談ください。

頭痛のない夏は、それだけで一日が長く使えます。がまんせず、早めに整えていきましょう。

夏の頭痛・首肩こり、ご相談ください

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