夜、なかなか寝てくれない赤ちゃんを抱っこして、部屋の中をゆらゆら、ゆらゆら。気がつけば30分。やっと寝たと思って布団に置いたら泣き出して、もう一度最初から——。東成区・新深江のひなた整骨院では、寝かしつけの揺らし抱っこで腰や膝を痛めたというママのご相談がよく届きます。
今日は、揺らし抱っこが腰と膝に負担をかける理由と、同じ寝かしつけでも体がラクになる立ち方・揺れ方、そして寝かしつけのあとにできるケアをお伝えします。
⚠️ 赤ちゃんのために、大切なこと
- 揺らすときはゆっくり・小さく。赤ちゃんを激しく揺さぶるのは危険です
- 赤ちゃんの首と頭は、いつもしっかり支えてください
揺らし抱っこが、腰と膝に負担をかける理由
🌙 毎晩の「少しずつ」が積み重なる
- ①重さを抱えたまま、長く立ち続ける——5〜8kgの赤ちゃんを抱えて20〜30分。腰には思った以上の負担がかかります
- ②膝の曲げ伸ばし・上半身のひねり——上下に揺れると膝に、ひねって左右に揺れると腰に負担がたまります
- ③産後の体と、夜の疲れ——ゆるんだ骨盤を支える筋肉が、1日の終わりで疲れきっています。寝不足も重なります
いつも同じ腕で抱っこしている方は、体の左右のゆがみにもつながります。くわしくは片側抱っこの記事も参考にしてください。
ラクになる立ち方と、揺れ方
🧍 膝の曲げ伸ばしより、体重の乗せかえ
- 足は肩幅くらいに開く——足をそろえて立つより、ぐっと安定します
- 膝は軽くゆるめたまま——ピンと伸ばしきらず、深く曲げすぎない
- 右足・左足に、ゆっくり体重を乗せかえる——上半身をひねらず、体ごと左右に揺れるイメージ
- 赤ちゃんは胸の高い位置に、ぴったりくっつける——体から離れるほど、腰の負担が大きくなります
- ときどき抱く腕を持ちかえる——左右の負担をならします
🪑 道具に頼るのも、立派な工夫
- 夜も抱っこひもを使う——重さが肩と腰に分かれます。抱っこひもの付け方も見直してみてください
- バランスボールに座って揺らす——立ち続けるよりラクです。空気をしっかり入れ、両足を床につけて、赤ちゃんは抱っこひもなどでしっかり支えて、ゆっくり小さく弾む程度に
- 家族と交代する日をつくる——「今日は寝かしつけ当番を代わってもらう」だけでも、体は回復します
布団に置くとき——「背中スイッチ」で腰を痛めない
やっと寝た赤ちゃんを布団に置く瞬間は、つい腰だけを曲げて前かがみになりがちです。ここで腰を痛める方がとても多いので、置き方も変えてみましょう。
👶 置くときの3ステップ
- ①布団の横で、片膝をつく——立ったまま腰を曲げない
- ②赤ちゃんを胸にくっつけたまま、体ごと低くする
- ③おしり→背中→頭の順に、そっと下ろす——下ろしたあとも、少しの間手を添えておく
寝かしつけのあとの、1分ケア
🧘 布団の上でできること
- 仰向けで両膝を胸に抱える——ゆっくり呼吸しながら20秒。腰の筋肉がゆるみます
- 膝を立てて、左右にゆっくり倒す——5回ずつ。腰とお尻のこわばりをほぐします
- ふくらはぎを、下から上へなでる——立ち続けた脚の疲れをとります
🚨 こんな時は、医療機関へ
- 腰の痛みと一緒に、足のしびれや力の入りにくさがある
- 膝が腫れて、熱を持っている
- 安静にしていても、痛みがどんどん強くなる
抱っこで膝が痛む方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
当院の考え方——毎晩の負担に負けない体を、骨盤から
寝かしつけは、毎晩くり返すものです。立ち方を変えても腰や膝のつらさが続く方は、骨盤まわりを支える力が戻りきっていないことが多いです。ひなた整骨院では、産後2か月以降から産後骨盤矯正をご案内しています。骨盤とお腹まわりを整えながら、抱っこの立ち方や揺れ方も、その場で一緒に確認します。産後1か月健診までは、まず体を休めることを優先してください。
お子様連れで大丈夫です。ベビーカーのまま来院でき、施術台の横での授乳やおむつ替えもしていただけます。新深江駅3番出口から徒歩7分、駐車場1台あり。月・火・木・金は夜19時半まで受け付けています。東成区・新深江で「寝かしつけで腰がつらい」ママは、まずLINEでご相談ください。