夜中の授乳や夜泣き対応でやっと眠れたと思ったら、腕がジンジンしびれて目が覚める。朝起きると腕の感覚が鈍い、手に力が入りにくい——授乳期のママからとてもよく聞くお悩みです。
「疲れてるだけかな」「そのうち治るかな」と流されがちですが、実はこのしびれ、寝る姿勢と枕をすこし見直すだけでラクになるケースが多いのです。この記事では、大阪市東成区・新深江のひなた整骨院が、夜の腕しびれの正体と今夜からできる対策をやさしく解説します。
なぜ授乳期は「夜のしびれ」が起きやすいのか
- 添い乳・横向き寝——下になった腕が体重で圧迫される
- 腕まくら——赤ちゃんの頭の重みが腕の神経・血管にかかり続ける
- 産後のむくみ——手首の神経の通り道が狭くなり、しびれやすい状態に
- 抱っこ続きの巻き肩——肩が内に入り、首から腕へ向かう神経が引っぱられる
どれかひとつではなく、複数が重なっているのが授乳期の特徴です。日中の抱っこで巻き肩がすすみ、夜は添い乳で腕が下敷きになり、むくみで神経の通り道が狭い——しびれが出ない方が不思議なくらいの条件がそろっています。
今夜からできる①:添い乳の「下の腕」の置き場所
添い乳をやめる必要はありません。ポイントは下になる腕の置き場所です。腕を前にまっすぐ伸ばすと肩が内側につぶれ、体重も腕に乗ります。枕の下や抱き枕のすき間に腕を軽く預けて、肩とおふとんの間の空間をなくすイメージにすると、圧迫がぐっと減ります。
今夜からできる②:腕まくらは「タオルまくら」にバトンタッチ
赤ちゃんが腕まくらでしか寝てくれない時期、ありますよね。ただ、大人の腕には神経と血管の細い通り道があり、赤ちゃんの頭の重さでも長時間なら十分しびれの原因になります。赤ちゃんが眠りについたら、フェイスタオルをたたんだ「タオルまくら」とそっと入れ替える——これだけで腕が守られます(安全のため、ふかふかしすぎる枕は使わないでください)。
今夜からできる③:枕の高さを「横向き基準」に
授乳期は横向き寝の時間が長くなります。仰向け基準の低い枕のままだと、横向きのとき頭が下がって下の肩に体重が集中します。目安は、横向きになったとき額・鼻・あごのラインが布団と平行になる高さ。今の枕にバスタオルを1〜2枚重ねて調整するだけでも、朝の腕の感覚が変わります。
日中の「巻き肩」もセットでケア
夜の工夫とあわせて見直したいのが、日中の抱っこですすむ巻き肩です。肩が内に入ったままだと、首から腕へ向かう神経の通り道が狭いままなので、寝姿勢を直してもしびれが残ることがあります。当院では、産後のママの巻き肩・首肩まわりを手技でやさしく整えています。ボキボキ鳴らす施術はしませんので、産後の体でも安心して受けていただけます。
こんなしびれは早めに検査を
・日中もずっとしびれている
・手に力が入らない、物をよく落とす
・しびれの範囲が広がっている
こうした場合は神経の検査が必要なことがあるため、整形外科の受診をおすすめします。「これはどっちだろう?」と迷ったら、当院で状態を確認して、必要なら受診をご案内しますので、まずはお気軽にご相談ください。新深江駅2番出口から徒歩3分、お子様連れ・ベビーカー歓迎です。