夏が近づき、学校や習い事、ジムでプール・水泳が始まる季節になりました。「水泳の日はぐったりして動けない」「子どもがプールの日は疲れて不機嫌・食欲がない」「肩や腰、膝が重く感じる」——そんな経験はありませんか?

水泳は体に良い全身運動ですが、じつは陸上の運動より疲れやすい面もあります。今回は、水泳で体が疲れる理由と、子どもも大人も疲れを翌日に残さないための5つのケア習慣を整骨院の視点でお伝えします。

☑️ こんな「プール疲れ」ありませんか?
  • 水泳の日は夕方からぐったりして動けない
  • 翌朝、肩・腰・ふくらはぎが重だるい
  • 子どもがプールの日は不機嫌・食欲が落ちる・早く眠くなる
  • 泳いだあと体が冷えてなかなか温まらない
  • 久しぶりに泳いだら翌日ひどい筋肉痛

なぜ水泳のあとはこんなに疲れるの?

① 全身を使う有酸素運動だから

泳ぎは腕・背中・お腹・脚など全身の筋肉を同時に使う運動です。普段あまり使わない筋肉も動かすため、思った以上にエネルギーを消費し、筋肉痛も出やすくなります。

② 水中で体が冷えるから

水は空気より熱を奪いやすく、泳いでいる間に体温がどんどん下がります。体は体温を保とうとして余分にエネルギーを使い、これが「ぐったり」の大きな原因。冷えは筋肉をこわばらせ、肩こり・腰の重さにもつながります。

③ 水圧・塩素・日差しの刺激

水圧は全身に軽い負荷をかけ続け、塩素や(屋外なら)日差し・紫外線も体力を消耗させます。これらが重なって、泳いだあとの強い疲労感になります。

👶 子どもはもっと疲れやすい

子どもは体温調節が未熟で、水中の冷えと運動量で大人以上に消耗します。プールの日にぐずる・食欲が落ちる・やたら眠いのは自然なこと。叱らず、しっかり休ませてあげましょう。

疲れを残さない 5つのケア習慣

ポイントは「冷えた体を温める」「使った筋肉をゆるめる」「しっかり回復させる」の3つ。子どもも大人も同じ考え方でOKです。

① まず体を温める(冷えをリセット)

泳いだあとは体が冷えています。ぬるめのお風呂(38〜40℃)にゆっくり浸かって芯から温めましょう。シャワーだけで済ませず湯船に入るのが、疲労回復の一番のコツ。子どもも湯冷めしないよう、上がったらすぐ着替えを。

② 水分・塩分をこまめに補給

水中でも体は汗をかいて脱水になっています。のどが渇く前に、水や麦茶、汗を多くかいた日は経口補水液などで水分と塩分を補給。脱水は筋肉のつり(こむら返り)やだるさの原因にもなります。

③ ふくらはぎ・肩を軽くストレッチ

お風呂上がりに、ふくらはぎ・もも・肩・首をゆっくり伸ばすと、使った筋肉の疲労物質が流れて翌日が軽くなります。痛いほど伸ばさず「気持ちいい」ところで20〜30秒キープ。子どもは一緒に遊び感覚で。

④ たんぱく質を意識した食事

使った筋肉の回復にはたんぱく質(肉・魚・卵・豆・乳製品)が役立ちます。食欲が落ちている時は、消化のよいもの+少しのたんぱく質を。冷たい物の摂りすぎは内臓を冷やすので、できれば温かい汁物を添えて。

⑤ 早めにしっかり眠る

体の回復は睡眠中に進みます。水泳の日はいつもより早めに就寝を。子どもは特に、疲れた日は早寝で一気に回復します。寝る前のスマホ・ゲームは控えめにして、ぐっすり眠れる環境を整えましょう。

⚠️ こんなときは医療機関・整骨院へ
  • 肩・腰・膝の痛みが数日たっても引かない・片側だけ痛む
  • しびれを伴う、特定の動きで強く痛む
  • 子どもが「いつもと違う」強い痛みや腫れを訴える

水泳を快適に続けるために|整骨院でできること

水泳後の疲れや痛みが続く場合、体のゆがみ・筋肉の硬さ・泳ぎのクセが一部の関節や筋肉に負担を集中させていることがあります。当院では、疲れの出ている部分だけでなく体全体のバランスと土台から整えて、水泳を快適に続けられる体づくりをサポートします。

「泳ぐと毎回ぐったりする」「子どもの運動後のケアが気になる」という方は、お気軽にご相談ください。初めての方は「初めての方へ」もご覧ください。

運動後の疲れ・体のケアのご相談

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