「産後から頭痛もちになった」「授乳中だから薬をなるべく飲みたくないのに、頭が痛い日が続く」——大阪市東成区・新深江のひなた整骨院には、産後2〜6ヶ月ごろのお母さんからこうしたご相談が少なくありません。
実は、産後の頭痛の多くは頭そのものではなく、授乳・抱っこで固まった“首”から来ていることが多いのです。この記事では、なぜ産後に頭痛が増えるのかをやさしく解説して、授乳期でもできるセルフケアと、注意が必要な頭痛の見分け方をご紹介します。
- 後頭部から首すじにかけて、しめつけられるように痛む
- 授乳や抱っこのあと、夕方〜夜に強くなる
- 首や肩を触ると、ゴリゴリに固まっている
- 目の疲れや、肩こりとセットでやってくる
なぜ産後は頭痛が増えるのか——4つの理由
1日に何時間も赤ちゃんを見つめてうつむく生活は、首の後ろの筋肉にとって大仕事。固まった筋肉が後頭部の神経や血流を圧迫すると、頭をしめつけるような「緊張型頭痛」が起きます。これが産後の頭痛のいちばん多いパターンです。
夜間授乳でまとまって眠れない時期は、日中に固まった筋肉をゆるめる時間が足りません。疲労が積み重なるほど、頭痛の出る回数も増えていきます。
産後は女性ホルモンが大きく変動する時期。ホルモンの波は血管や自律神経にも影響するため、頭痛が出やすい下地になります。
母乳はお母さんの水分から作られます。気づかないうちに軽い脱水状態になり、頭痛を招くことも。授乳中はのどが渇く前に飲むのが基本です。
⚠️ 先にお伝えしたい「注意が必要な頭痛」
セルフケアの前に、大切なことをひとつ。今までに経験のない激しい頭痛・突然ガツンと来る頭痛・手足のしびれや視界の異常、ろれつが回らないなどを伴う頭痛は、首こりではなく病気のサインの可能性があります。産後は血圧が上がりやすい方もいる時期です。当てはまる場合は整骨院ではなく、すぐに医療機関を受診してください。かかりつけの産院に電話で相談するのも良い方法です。
授乳期でもできる、やさしいセルフケア4つ
濡らしたタオルをレンジで40〜60秒温め、首の後ろに5分ほど当てます。固まった筋肉の血流が戻ると、頭のしめつけがふっとゆるむことが多いです。授乳の合間の「ながらケア」にどうぞ。
腕や膝の上にクッションを重ねて赤ちゃんの位置を高くし、赤ちゃんを口もとへ連れてくるイメージに。うつむき角度が浅くなるだけで、首の負担は大きく減ります。背もたれのある場所での授乳もおすすめです。
うつむき続けた首をリセットする簡単な習慣。ゆっくり天井を見上げて5秒、左右に首をかたむけて5秒ずつ。反動をつけず、痛気持ちいい手前で止めてください。
授乳を始める前にコップ1杯、授乳中にもひと口。これだけで1日の水分量はかなり変わります。カフェインの少ない麦茶やルイボスティーが定番です。
セルフケアで追いつかないときは
「温めてもすぐ戻る」「頭痛薬なしでは週の半分がつらい」——そんなときは、首・肩の固まりが深くなっているサインです。授乳が続くかぎり首の負担はゼロにできないからこそ、固まりをためない体に整えておくことが産後の頭痛対策になります。
ひなた整骨院では、固まった首・肩・背中をやさしくゆるめ、授乳で崩れやすい姿勢と骨盤のバランスを整える施術を行っています(強く押したりボキボキする施術はしません)。赤ちゃん連れ・ベビーカーのままのご来院を歓迎していますので、預け先がない時期でもどうぞそのままお越しください。新深江駅からすぐです。