夜中の授乳。赤ちゃんが飲んでいるあいだ、片手でスマホを開いて、気づけば首はずっと下向き——。授乳が終わって顔を上げたとき、首の後ろが「ズーン」と重い。東成区・新深江のひなた整骨院では、授乳中のスマホで首や肩がつらいという産後ママのご相談がよく届きます。
スマホを見ること自体が悪いわけではありません。今日は、授乳とスマホが重なると首に負担がたまる理由と、同じスマホ時間でも首を痛めにくい「目線の上げ方」、そして授乳のあとにできるケアをお伝えします。
授乳中のスマホが、首に負担をかける理由
- ①授乳そのものが、下向きの姿勢——赤ちゃんの顔や吸いつきを見るために、首はもともと前に傾いています
- ②スマホは、ひざや胸の高さで見がち——赤ちゃんを支えながらだと手を上げられず、目線がさらに下がります
- ③頭の重さを、首の後ろだけで支える——頭が前に出るほど、首の後ろの筋肉が引っぱられ続けます
- ④1日8〜12回、1回20〜30分——授乳の回数が多いぶん、下向きの時間が毎日積み重なります
- ⑤夜中の授乳は、体が冷えて固い——眠い体のまま同じ姿勢が続くと、こりが残りやすくなります
授乳姿勢で背中がつらい方は、授乳中の背中の痛みの記事もあわせてどうぞ。
首を痛めにくい、目線の上げ方
- スマホは手で持たず、立てかけて見る——授乳クッションの上やテーブルに置くと、腕も手首も休められます
- 見るなら、目の高さに近づける——ひざの上ではなく、あごを引いたまま見られる高さが目安です
- 授乳クッションで赤ちゃんの高さを上げる——赤ちゃんが低いと、ママの体ごと前に丸まります。タオルを足して高さを合わせましょう
- 背もたれのあるイスやソファで、背中を預ける——頭が背中の上に乗りやすくなり、首だけで支えずにすみます
- 「見る」より「聞く」に切りかえる——音声やラジオ、ポッドキャストなら、顔を上げたまま息抜きできます
- 授乳の途中で、1回は顔を上げる——左右を替えるタイミングで、遠くを見てひと呼吸
首の負担が続いて頭痛まで出てきた方は、産後の首から来る頭痛の記事にまとめています。
授乳のあとの、1分ケア
- あごを軽く引いて、頭を後ろへスライド——二重あごをつくるイメージで5秒。前に出た頭を背中の上に戻します
- 両肩をすくめて、ストンと落とす——5回。肩と首のつけ根の力を抜きます
- 胸の前で両手を組んで、背中を丸めてから胸を開く——ゆっくり3回。丸まった背中を伸ばします
痛みが強いときは、無理に首を回したり、強くもんだりしないでください。
- 首の痛みと一緒に、腕や手のしびれ・力の入りにくさがある
- 急に激しい頭痛がする、熱がある
- おっぱいの張り・赤み・熱っぽさがある(産婦人科や助産師さんへ)
授乳や抱っこで背中が丸くなってきた方は、産後の猫背・巻き肩の記事も参考にしてください。
当院の考え方——毎日の授乳に負けない首と背中を、骨盤から
授乳は、毎日何回もくり返すものです。目線を変えても首のつらさが続く方は、骨盤や背中が丸まったまま戻りきっていないことが多いです。土台の骨盤が後ろに倒れていると、背中が丸まり、頭が前に出て、首に負担が集まります。ひなた整骨院では、産後2か月以降から産後骨盤矯正をご案内しています。骨盤から背中・首までを整えながら、首に負担の少ない授乳の姿勢も、その場で一緒に確認します。
お子様連れで大丈夫です。ベビーカーのまま来院でき、施術台の横での授乳やおむつ替えもしていただけます。新深江駅3番出口から徒歩7分、駐車場1台あり。月・火・木・金は夜19時半まで受け付けています。東成区・新深江で「授乳のたびに首がつらい」というママは、まずLINEでご相談ください。